ブラック企業

先日外食産業のワタミが社員への残業未払いで労働基準監督署から是正勧告を受けた。

 

ワタミと言えば現会長渡邊美樹氏が創業した外食居酒屋チェーンでその従業員の扱いがあまりにも酷いことで有名な会社である。

「365日24時間、死ぬまで働け」「無理というのはですね。途中でやめてしまうから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります。」等の数々のブラック企業ならではの名言を残してきた。

 

確か2年連続名誉あるブラック企業大賞を受賞流石に世間の批判や人手不足もあり社内の改革を進めざる得なくなった。その効果があったのか信じ難い事にホワイト企業大賞まで受賞してしまったのだ。

 

まぁこうした改革が上手くいき従業員が生き生きと働く事は悪くはない。

 

だが渡邊氏が会社経営に復帰、会社の内部事情はわからないが実際の会社内部の体質そのものは変わらなかった。

 

実際長時間労働精神疾患になった社員は長期休職中らしい。上司はその社員の勤務記録を書き換えたりしていたそうだ。

 

ブラック企業は本当に骨の髄までブラックのままだと言うことか。